ある日ドイツでバスを待っている間、見知らぬご夫婦と会話したときのこと。ご夫婦の片方が「日本て、全ての道路に名前が付いてるのよねぇ」と言い、もう片方が「いや、日本は道路に名前は付いてないよ」と反論、二人で「付いてる」「付いてない」の主張を繰り返してました。あのう、なんでその時だけ私に聞かないのかな?
日本は名前が付いてたり付いてなかったりで、どちらも正しいですね。ドイツでは全ての道路に名前がついています。(西洋文化の街は全部そうなってるかな) 主に、人の名前や街の名前がついてまして、マクデブルクにもベルリンにも、ライプツィヒ通りがある、という感じです。
職業柄、音楽家の名前を見るとうれしくなっちゃいます。上の写真はマクデブルクで見たベートーヴェン通り、モーツァルト通り、ワーグナー通り、ハイドン広場です。特にゆかりがあるとか、関係ありません。
フレンスブルクにも、音楽家が大集合してました。
家の近所には、先日紹介した白馬の騎士の作者、テオドール・シュトルムの名前とか、ドイツの感染症対策研究所の名前の人(ロベルト・コッホ)とかあります。
旅行が再開したら、歩いてる通り名をチェックするのも興味深いと思います。
以下完全におまけ企画です。街角で見かけたつながりということで、マクデブルクの鴨の親子と、ウサギの映像貼りました。
六匹の子どもと親のグループ、街中の道路横断していきます!さてどうなる!
よく野ウサギ見かけるんですよ。茶色くてサイズが大きいです。ある時なんかは、オペラハウス前の広場を猛ダッシュして横切っていきました。すんごい速い!イタチのスピードですね。途中で寝ても亀が追い付くとは思えません。レストランのメニューでウサギの肉を見ると、このウサギが目に浮かびます。
映像は、ただモグモグしているだけなので、全然見なくていいです。もし全部見てしまったのでしたら、暇人認定差し上げます。
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