一寸法師は大阪出身ってご存知ですか?
ウィキペディアのあらすじ冒頭に「子供のない老夫婦が子供を恵んでくださるよう住吉の神に祈ると、老婆に子供ができた……」とあります。まぎれもく大阪、それも住吉、ご近所さんだったとは。(筆者は阿倍野出身)
住吉大社にゆかりの場所があるとのことで、再び行って参りました。前回訪れた浅澤社と大歳社と同じ末社の一つ、種貸社(たねかししゃ)にそれはあります。
場所はこちら。
祭神:倉稲魂命 (うがたのみたまのみこと)
種を司る神様
「種」というここで、もともと豊穣を祈っていたのが発展して、商売の元手、子宝祈願の信仰につながってるとのころ。
鳥居が新しいですね。
鳥居をくぐってすぐに左を見ると手水舎 (ちょうずや) があります。水が流れてるところに、一寸法師が!可愛くてりりしいではありませんか。
お参りするところは、こんな感じ。
そして、境内の一角にありましたよ~、一寸法師のお椀。昔は住吉のあたりから海だったようで、そこからお椀を漕いで京まで旅にでました。
このお椀自体は、2002年に道頓堀で開かれた「一寸法師・お椀の舟レース」で使われたものだそうです。中に入って写真を撮ってよいのですが、底に水が溜まっていたので、やめました。
ちょっと離れてみるとこんな感じ。目立ってますね。太鼓橋付近の写真もついでに。
住吉大社から約1kmほど南に、「安立 (あんりゅう) 商店街」があります。そこには「一寸法師 あんりゅーくん」がいました。名前、あんりゅーくん、だったのかなぁ。
★大阪 神社仏閣巡りシリーズ★
★ご案内★
ドイツのCovid-19の感染状況を考慮し、8月23日まで再延期して日本に滞在します。対面型コレペティを引き続き承り中です。オンラインもOK。譜読みのお手伝い致します。お気軽にお問合せくださいませ☆
前のブログ: あの病気の予防法
次のブルグ: 大阪 神社仏閣巡り④ 一寸法師は難波出身?
コメントをお書きください