皆さまご存知の住吉大社のお隣に、とってもかわいい神社を見つけました。場所はこの辺り。
ちなみに、住吉大社はこの橋で有名なところ。
地図の下方に川が流れてまして、その川を挟んで北側にあるのが浅澤社(あさざわしゃ)、南側にあるのが大歳社(おおとししゃ)です。
どちらも、住吉大社と縁のある神様が祀られていて、住吉大社の境外に位置するので、「住吉大社 境外末社(けいがいまっしゃ)」という位置付けになります。(グーグルマップではなぜか「境外摂社」となってます。)
そこに来てみてびっくり。ミニチュア神社?!小さい敷地に神社の要素がぎゅっと詰まった空間が現れて、テーマパークに迷い込んだのかと思いました。
まずは、北側の浅澤社。大きさ比較のために、通りがかりの人を写真に入れちゃいました。反対から見るとこんな感じ。
祭神:市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
芸能上達・女性守護の神様
あら〜、私のための神様かしら。堀っぽいところに、今は枯れてる感じですが、5月になるとカキツバタが咲くそうです。その頃にも行ってみたいなぁ。
鳥居も社もかわいいのです〜。模型の世界に入り込んだような感覚で、ニンマリしてしまいます。下の写真は、しゃがんで撮っております。
次に、川の南側にある大歳社(大歳神社)。
祭神:大歳神(おおとしのかみ)
集金満足・心願成就の神様
集金満足ってなんぞや?商人たちが集金の満足、契約の不変を願い、感謝を捧げるという信仰だそう。ほほう、私もお祈りしたらお金が集まるかしらん。(ちょっと違う?)
境内にある「おいとしぼし社」に、おもかる石というのがあります。何かを念じてこの石を持ち上げ、持ち上げる時に感じる軽重によって、願いの成就を占うというものです。残念ながら、このご時世により触れられませんでした。
了解神社の間を流れる川の名前は、細井川(ほそいがわ)/またの名を細江川。まさに、見た目通りの名前です。橋の欄干には、カキツバタ。先に紹介した浅澤社に咲く花ですね。この場所が由来で、大阪市住吉区の花になっています。
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