ドイツ生活でとってもお気に入りの、ペットボトル回収システムをご紹介します。
ズバリ先払い。
資源を回収するために、先にペットボトル代を別料金で徴収して、返却したらお金が返ってくるというものなんです。せこい？！と思いきや、返金されるのがすごく楽しくて、はまってしまいました。
ペットボトルとビール瓶と飲み物缶対象です。お金が戻ってくるのですから、絶対普通ゴミに捨てないです。ばっちり溜め込んで、いそいそ返却に行きます。
各スーパーに、写真のような回収マシーンがあって、そこに入れると料金分のレシートが発行されます。それをレジに持っていけば返金です。この日は4ユーロ45セント(562円)の返金。うれしいー！
そもそも水もビールも安いので、資源代を追加で払っても高くありません。
写真の商品は500mlの水11セント(14円)。6本セットだと1本あたり10.5セント(13円)です。ドイツの水道は飲めますが、安いためか勢いよく売れてます。
ペットボトル代は1本25セント(32円)。まさかの商品そのものより高額という事態！ビール瓶は8セント(10円)、フレンスブルガーのビール瓶と飲み物缶は15セント(19円)です。
このシステム対象の商品には「容器と矢印」のマークがあります。正式名称何だろう？輸入ものだとこのシステム対象外になるので、分からなくなったら、マークをさがしてみます。
時々回収マシーンがしつこく跳ね除けて、これドイツ語の商品のなのになんでよーという時があります。オーストリア産でしたー、残念でしたー、というオチですね。
このシステムどの国でも流行りそうなのになぁ。ダメですかねぇ。
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